CQI認定 Qアラビカグレーダー
CQI認定 Qアラビカグレーダーとは
CQI認定 Qアラビカグレーダーは、正式にはLicensed Q Graderといい、唯一の国際的なコーヒー鑑定士の資格です。SCA(Specialty Coffee Association スペシャルティコーヒー協会)が定めた基準・手順に則って、コーヒーの評価ができるとCQI(Coffee Quality Institute / コーヒー品質研究所)が認定した技能者のことを指します。現在世界で約6,000人、日本では約180人が取得している資格です。これは、世界のコーヒー従事者のわずか0.016%です。取得するにはコーヒーに関する高度な技術・知識を要求されます。
Qアラビカグレーダーの役割
CQI(Coffee Quality Institute)が各国の協力機関(ICP)とともに維持する Q Coffee System において専門的技能者としてコーヒーの評価をすることがQアラビカグレーダーに期待される役割です。
中嶋 太郎
JBC(Japan Barista Championship / ジャパン バリスタ チャンピオンシップ )認定ジャッジ。コーヒー生豆の買付けから、焙煎、抽出、バリスタ教育にいたる全ての過程において徹底した品質管理と、スペシャルティコーヒーの普及、啓蒙活動を行っています。また、Scropブランドマネージャーとして、各種メディアにも登場しています。
主な経歴
- 2005年~2010年
- 店舗マネージャー就任
- 2011年~2015年
- 焙煎工場立上げ、工場長就任
- 2015年
- ブランドマネージャー就任、CQI認定 Qアラビカグレーダー取得
- 2018年~2019年
- JBC(ジャパンバリスタチャンピオンシップ)認定審査員
- 2022年
- JBrC(ジャパン ブリューワーズカップ)認定審査員