パナマ ゲイシャについて
世界最高峰のパナマ ゲイシャ
パナマのゲイシャ種は、昨今スペシャルティコーヒーの世界で最も注目を集めている品種です。その風味特性は唯一無二の光を放ち続けています。一方、栽培は難しく生産性が低いことから非常に貴重なコーヒーとなっており、国際オークションにおいても、常に高額で落札されるコーヒーです。今までのコーヒーの概念を根底から覆すほどの、衝撃的な味覚を体感してください。
パナマ ゲイシャのはじまり
ゲイシャとはコーヒー発祥の地であるエチオピアにある村の名前が由来です。1970年~80年ごろ、中南米ではさび病という植物にかかる病気が大流行し、コーヒーが収穫できなくなるという大事件がありました。そのため、パナマのコーヒー農園は病気に強いゲイシャ種をエチオピアから輸入したのがパナマ ゲイシャのはじまりです。現在、ゲイシャはあらゆる産地で栽培されていますが、パナマ産のゲイシャ種が特に注目される出来事がありました。2004年、国際オークション「ベスト オブ パナマ」で、エスメラルダ農園が出品した「ゲイシャ種」のロットがポンドあたり21$という当時の最高落札価格を記録したのです。その後も、いくつかの農園がゲイシャ種の栽培に着手し、国際オークションで入賞するようになりました。
ジャンソン農園紹介
2013年に初めて「ベスト オブ パナマ」にて2位を獲得して以来、毎年受賞を果たし最高品質のゲイシャコーヒーを創り出す彼らのコーヒーは、各国のバリスタチャンピオンも好んで使用するなど近年世界中から最も注目を集める農園の一つです。Scrop COFFEE ROASTERSは農園との関係構築によるダイレクトトレードを通して希少なマイクロロットをご提供しています。JBrC2022(ジャパンブリュワーズカップ2022)にて準優勝を果たした金井彰宏、JBC2022(ジャパンバリスタチャンピオンシップ2022)で準決勝進出の西崎勇輝もジャンソン農園のコーヒーを使用しております。
エスメラルダ農園紹介
エチオピア起源の原種といわれるゲイシャコーヒーが初めて世界の注目を集めたのは2004年。1年に1度開催されるパナマコーヒーの国際オークションである「ベスト オブ パナマ」にてエスメラルダ農園が出品したコーヒーは、当時の最高落札価格を記録したとともに世界中のコーヒー業界に大きな衝撃を与えました。以来ゲイシャコーヒーの先駆者として走り続ける彼らのコーヒーは今までの概念を覆すほどの華やかさ、フルーティーな味わいが最大の特徴です。
ベスト・オブ・パナマについて
ベスト オブ パナマ(コーヒー品評会)とは、パナマスペシャルティコーヒー協会が年1回主催する品評会であり、ゲイシャ種をはじめ、その年の素晴らしいコーヒーに与えられる称号です。ノミネートされたコーヒーは世界同時ネットオークションにて買付けが行われます。「パナマ ゲイシャ」は、2004年に初めてこの国際オークションに出品されて以来、常に脚光を浴び続けており、スペシャルティコーヒー全体の価値を高めてきました。Scropでは、2019年、2020年、2021年にジャンソン農園の複数ロットを落札しています。
ゲイシャブレンドについて
世界最高峰のパナマ ゲイシャを贅沢に使用したブレンドです。希少価値が高く、いままでのコーヒーの概念を根底から覆すほどの、衝撃的な味覚を体感してください。パナマのゲイシャ種は、昨今スペシャルティコーヒーの世界で最も注目を集めている品種で、毎年開催される国際オークションにおいて、常に高額で落札されるコーヒーです。その風味特性はジャスミンを思わせる華やかな香りと柑橘類の持つ明るい酸味とともに、驚くほどクリアで甘味をともなった後味が特徴です。しかし、その栽培は難しく生産性が低いことから非常に貴重なコーヒーとなっています。その希少なゲイシャ種の魅力をより多くのお客様にお伝えできるよう、「ゲイシャ種の魅力とスペシャルティコーヒーの相乗効果」をコンセプトに特別なブレンドを開発しています。ブレンドだからこそ感じられる複雑性と、コーヒーの持つ無限の可能性を体感してみてください。