ハンドドリップの淹れ方
～お湯を5回に分けて注ぐレシピ～
おうちで手軽に楽しめるハンドドリップの基本の淹れ方です。コーヒーは淹れ方や道具によっても風味が変わります。コーヒーの味と香りは「鮮度」で決まるため、淹れる直前にコーヒー豆を挽くのがおすすめです。
- 1杯用レシピ（V60ドリッパー使用）
- ・コーヒーの粉（ペーパー用 中挽き）15g
・お湯250g（お湯の温度は90℃前後）
- 基本の道具
- ドリッパー、サーバー、ペーパーフィルター、
口の細いケトル、はかり、タイマー
4つのポイント
- コーヒー豆とお湯の量
豆1:お湯15~17の比率がオススメ例えば、豆15gに対してお湯250g - お湯の温度と注ぎ方
基本は90℃で、温度は高いとしっかり、低いと穏やかな味わいに。 - 抽出時間（2分30秒）
1～2杯分は同じ抽出時間を目安に、量が増えても時間は長くならないように。 - シンプルなレシピ
お湯50gを5回に分けて注ぐ淹れ方です。蒸らし時間はゆっくり丁寧に2投目からは何回かにわけて注ぎます。
注ぎ方の手順
1. 道具のセット
ドリッパーにフィルターをセット。コーヒーの粉を15g入れドリッパーを軽く揺らして粉を平らにします。はかりの上にのせて準備完了です。サーバーとドリッパーはあらかじめ熱湯で温めておきます。お湯の温度は90℃前後が最適です。
2. 50gで蒸らす×1回時間 0:00 ～ 0:30
10秒かけて50g注ぎ、20秒待ちます。粉全体にお湯をかけ、抽出の土台を作ります。
3. 50g×2回時間 0:30 ～ 1:30
10秒かけて50g注ぎ、20秒待つ×2回。コーヒーの成分を引き出すことを意識しましょう。
4. 50g×2回時間 1:30 ～ 2:30
10秒かけて50g注ぎ、20秒待つ×2回。液体全体の濃度を調整し、味のバランスを整えましょう。
2杯用レシピ
コーヒーの粉30g お湯500g
1～2杯分は抽出時間は同じ、2分30秒を目安に。
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